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【書く習慣チャレンジ12day】経験を重ねたことで見えてきたもの

1か月ぶりの更新です

この1か月は職場の勉強会の資料作りの方に取り組んでいて、ブログの更新にまで至りませんでした。

お盆からお休みしていた「書く習慣チャレンジ」を今日から再開します!

今回はリハビリの勉強会で「認知症のリハビリテーションについて」というテーマで40分程度の講義を担当しました。

参考にした教科書は学ぶ点が多くありましたので、また別の記事で紹介させていただきたいなと思っています。

さて、今日は書く習慣チャレンジ12日目「自分の得意なこと」について。

目次

資格試験の勉強

「資格試験の勉強」は得意だと思います。

私が考える資格試験の要素は3つ。

  • 出題範囲が決まっている
  • 試験日までの日程が決まっている
  • 合否で判断される

出題範囲が決まっていれば、その内容を一通り把握して記憶する。

過去問を解いてさらに記憶を強化する。

間違った問題を繰り返し解いて、正しい情報を記憶する。

試験日という決められた期間で合格点が取れるようになるまで繰り返す。

要は「出題範囲の丸暗記」が得意なんだと思います。

「出題範囲」という決まった内容の中でパターンを記憶して想起するという能力にはある程度長けているのだと思っています。

話を一つにまとめていくこと

いろんな立場の人がそれぞれの意見を言っている場面で、Aさんの意見、Bさんの意見、さらに私の意見、それぞれをまとめて、では結論はこのようにしたらどうでしょうか?という過程を踏んでまとめていくことは得意だと思います。

老健では、次のような場面がよく起こります。

例えば、ある利用者さんが食事の時に姿勢が崩れてしまってごはんが食べられなくなってきました。

介護士Aさんは崩れる方へクッションを入れてみたらいいんじゃない?と言い、作業療法士Bさんは車いすの種類を変えてみたらどうか?と言い、言語聴覚士Cさんは車いすの変更も必要だが食形態の変更も検討した方がいいかもと立場が違うといろいろな意見が出ます。(実際はもっと複雑です)

それぞれが意見を出すことは重要なことではありますが、意見が出っぱなしでは次に進むことができません。

このいろいろな意見が出た状況を整理したうえで、次のアクションをどうするか?という結論を出して介入します。

作業療法士なら当たり前のスキルだとは思いますが、新人のころはできてなくて苦労したところです。

次のアクションが決まった後のその先も見据えて話をしています。

  • この場面は上司に話を通しておいた方がいい
  • この話なら担当同士で進めていって話がまとまったら報告しよう
  • ここは相談員に一言伝えてから動こう

ストレングスファインダーの上位資質で「調和性」のある私は、意見の一致を求めていて異なる意見でも一致する点を探る要素があるんではないかと思います。

意見を聞いて話をまとめていく過程に関してはとにかく場数を多く踏んだ自負があり、現状の中でベスト(もしくはベター)は結論はここ!と結論を出すのが得意になりました。

振り返ってみるとできるようになったこともあったんだ!

ただ長く勤めていただけじゃない、経験している中で得たスキルもあったんだなっていうことに気づけたのが今日の学びです。

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この記事を書いた人

とーこ@作業療法士ママ
老健で働く作業療法士。8歳4歳兄弟のママ。仕事や子育てでの経験から学び、「私がもっと早く知りたかった!」ことを発信します。趣味は旅行とパン作り。取得資格:介護支援専門員、介護老人保健施設リスクマネージャー、実習指導者研修修了。

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