自分の時間を作るのに試行錯誤しています
脳のゴールデンタイムは起床後2時間である、と樺沢紫苑先生の
良い習慣と自分時間を手に入れたい!と思ったのをきっかけに、2023年に朝活を約5か月間行っていました。
4時半~5時ごろに起きる習慣は身についたものの、子どもたちが一緒に起きてきてしまうことに悩み、私の朝活習慣は途絶えています。
「早起きすると子どもが一緒に起きてきてしまう」というのは、子育てをしていて、朝活を始めた方に共通する悩みではないでしょうか?そんな時に振り返ってもらいたいのはこの2点です。
- 朝活の目的を考え直す
- 朝活は手段であって目的ではない
「朝活を始めてみたけど、うまく生活に取り入れることができなかった…」と朝活が続かなかった方へ、私の体験や紹介する書籍のどこか参考になれば幸いです。
私の朝活の記録
朝活をするために、早寝を始め、子どもたちの目を覚まさないように起床していました。
- 子どもたちの21時の寝かしつけ時間に合わせて一緒に就寝する
- 振動付き目覚まし時計をかけて起きる
- 起床後にカーテンを開けて朝日を浴びる
しばらく続けていると、20時過ぎには自然と眠くなって、4時半~5時ごろに起床できるようになっていきました。
毎朝自分のためだけに使える時間が増えて、「私にもできる!」と自信がつき、前向きに朝を始めることができるようになっていきました。
子どもが一緒に起きてきてしまう問題
ところが、次男4歳が私がいないことにかなり敏感になってしまい、5時半でも5時でも、4時半でも、一緒に起きてきてしまうようになりました。一緒に起きてきてしまうだけでなく、「お母さんと一緒に起きたかったーーー!!!!」と泣き止まず、不機嫌になり、機嫌を取るにもかなりエネルギーを取られる状況が続きます。
朝活でやりたかったことが全然できない…
ヨガ、手帳タイム、ブログ作業といろいろやりたいと思っていることがあっても、泣きやまない4歳児がいたのでは難しい。
せっかく朝早く起きても、やりたいことが進まないと達成感がない。
結局、6月に自分が風邪を引いて体調を崩してから朝活習慣は中断しています。
朝活の目的は何ですか?
“朝活”を何のためにやるのか振り返りました!
「なんでやるのか?」…一人の時間を持って考え事をしたい。ヨガ、手帳タイム、ブログ作業をしたい。
「何を」…ヨガ、手帳を開いて考え事をする、ブログ作業。
「いつ」…朝5時から1時間
「どこで」…リビング
「どのように」…リビングのテーブルで手帳やパソコンで行う作業や、YouTubeをつけて簡単な運動を行う
「一人の時間で考え事、書く事、運動をする」のが主な目的で、私のやりたいことでした。
この時は「起床後2時間のゴールデンタイムを有効活用する、考え事・書く事・運動ができる」というのを目標にしていました。結局、起床後2時間というのは私にとって子どもとの時間になりやすく、現実的に有効活用することが難しい時間帯だということが分かりました。
目的と目標を明確にしておくこと、仕組み化をしたいときの軌道修正ができるよ!と尾石晴さんのライフシフト習慣術にも書かれています。今回の見直しの方法もライフシフト習慣術の仕組み化する際のポイントをまとめた章を参考にしています。
今回は目的である「一人時間での考え事、書く事、運動」が達成できるように軌道修正することにしました。
目標は変更してもいいんだ!
目的を達成できる「仕組み」を作ろう
一日の時間の使い方の見直し
時間の使い方を見直すことにしました。尾石晴さんの「やめる時間術」が参考になります。
一日、一週間の時間の使い方を「見える化(ログを取る)」ことで、やめることをまず決めましょう!というのが一歩目。
やめることを決めて(引き算)から、やりたいことを増やす(足し算)をしていく手順で、時間の使い方を見直していきます。
一人の時間を持つために私がやったこと
一人の時間を持つために、私がやめてみようと思ったことの一つは「寝かしつけ」です。
寝かしつけは夫と交互に行うようにしていたのですが、寝かしつけの時間そのものを減らせないか?まだ試したことがないことだったので、夫と子どもたちにそれぞれ事情を説明して、「お試し」してみることにしました。
10月11日から寝かしつけ卒業活動、と銘打ってⅩ(旧Twitter)に1か月ぐらい記録を投稿しました。
結果、次男はお母さんがいなくなることに過敏になってしまいましたが、寝かしつけトータルの時間は40~50分から20~30分程度に短縮することができました。
- 長男は一人で眠れる
- 長男には「おやすみ」を伝えて寝室を出ても大丈夫
- 次男は「お母さんがいなくなる」ことに対して過敏になり、完全に寝つくまでそばにいる必要がある
- 次男が完落ちするまでは眠りを見届け、長男には「おやすみ」を言って寝室を出る
平日に一人の時間を持つために、寝かしつけの時間を短縮して、だいたい60分ぐらいは「子どもたちのいない、考え事、書く事ができる時間」を確保することができるようになりました。
リビングには夫がいるため、完全に一人ではなく、夫に話しかけられて考え事や作業が中断することはあります。
それでも「毎日、決まった時間に、同じ作業ができる」という環境を作り出すことができています。
まとめ
朝活がうまくいかなくなった時の見直し方、新しい仕組みを作る時の「目的」と「目標」の設定の仕方について紹介しました!
次男が大きくなって朝までしっかり寝るようになったり、お母さんとベッタリ!という時期が過ぎてくれば、また朝活にチャレンジするかもしれません。起床後2時間が脳のゴールデンタイムなんだというのは頭の片隅に起きつつ、今できることに注力したいと思います。
仕組み化するときには「目的」と「目標」を書き出そう!
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