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【リハビリ】ミーティングで意見を言う人・言わない人の違いについて考える

私は老健で作業療法士として働いています。

役職なし、平社員。基本的には何の権限もありません(笑)

一方、主任からは「リーダーとして周りを引っ張っていってほしい」と頼まれている手前、仕事上のルール作り、リハビリ全体の業務の割り振り、部署全体の業務の進行状況の確認といった全体を見渡す業務を担っています(担当も持っている)

私が勤めている老健には療法士が10名程度いて、週1回の頻度で「話し合い」の場を設けています。

今日は、その「話し合い」を通して、私が感じているモヤモヤと目標達成には2つのタイプがあるよ、という話をお伝えしていきます。

目次

小集団で話し合うときに意見を出せる?

「話し合い」の頻度は週に1回、30分程度。

出席者はその日に出勤している療法士5~6人。

話し合う内容は、この一週間で各々が判断に悩むこと、相談したいこと、他の療法士に周知したいこと、など。

勉強会のような堅苦しいスタイルではなく、業務を行う上で他の療法士の意見を聞いておきたいことを中心に話し合いを行っています。

普段は、1対1や雑談の中であれば活発に意見交換ができて、「何でも言える関係」(と私は思う)が成り立っています。

そんな中、話し合いを行うとどうなるのか。

・・・

意見が出ない。無言。という場面がしばしば訪れる。

進行役の私は、意見を求めてきた職員の「聞きたいこと」「質問したいこと」を言い換えて、もう一度質問し直してみても返事がない・・・なぜ??

目標達成のタイプには「獲得型」「防御型」がある

ワーママはるさんの「ライフシフト習慣術」を読んでいて、私は目標達成に対する自分のタイプが獲得型だということに気づきました。

社会心理学者のハイディ・グランド・ハルバーソンは、著作の中で、目標達成のタイプには「獲得型」「防御型」が存在すると書いてあります。獲得型は「得るもの」に注目し、防御型は、「損しないこと」を優先します。

ワーママはるのライフシフト習慣術

困っていることや悩んでいることの解決=目標達成に対して、仕組みを作って、できることが増えると俄然やる気が出ます。

AでなければBを試してみればいいし、その過程も必要だったものとして取り組んできました。

だからせっかく悩みの種がそこにあるなら、みんなで意見を出し合って解決しようよ!と思っていて、その中で意見が出ないからモヤモヤしてました。

でも、世間には「防御型」の人がいるということを知って納得。

意見を言って、自分の意見があまり重要でないと思われると損だと思う人がいる、ということが分かったんです。

私にはピンと来なかったけど、「防御型」の人の存在を知って、話し合いの中で度々出会う「無言」の正体が部分的に理解できるようになりました。

モヤモヤの正体が少しでも理解できてスッキリ。

では、進行役として私は「防御型」の人たちに対して、どんなふうに働きかけていいたらいいんだろうなぁ。

これはまた、一つ課題ができたので考えてみたいと思います。

まとめ

今日は、話し合い(ミーティング)のような小集団の場で、意見を言う人・言わない人について考えてみました。

意見を言うか、言わないかの正体にはきっと奥が深く他の理由もあるんだろうと思います。

気づきがあれば、報告します!

無くなれ!無言ミーティング!

ワーママはるさんの「ライフシフト習慣術」はAudibleで聴いて読書ができます。

Audibleの始め方はこちらの記事で紹介しているので、参考にしてみてください!

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この記事を書いた人

とーこ@作業療法士ママ
老健で働く作業療法士。8歳4歳兄弟のママ。仕事や子育てでの経験から学び、「私がもっと早く知りたかった!」ことを発信します。趣味は旅行とパン作り。取得資格:介護支援専門員、介護老人保健施設リスクマネージャー、実習指導者研修修了。

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