育休中に資格が取りたい!
私は育休中の期間を利用して介護支援専門員(ケアマネージャー)の資格を取得しました。
2015年10月に一次試験を受験し合格、2016年かけて大規模・小規模研修を受けています。
はじめての育児+資格試験の勉強より、私が苦戦したこと。
それは「長男が哺乳瓶からミルクを飲まなくなったこと」です。
私の失敗談とその対策をお伝えします。
赤ちゃんは哺乳瓶からミルクを飲まなくなる
長男を出産した当時、私は赤ちゃんが哺乳瓶からミルクを飲まなくなることを知りませんでした。
哺乳瓶は洗浄、消毒、乾燥の手間が多くて面倒。
生後1か月までは母乳で足りない分をミルクで補っていましたが、哺乳瓶を早くやめて母乳だけにしたい!と思っていました。
1か月検診で母乳のみで問題ないことを確認し、1か月検診後からは完全母乳でした。
それでも夫にしばらく預ける時はミルクを利用していましたし、8月の帰省時には新幹線の中でミルクをあげています。
試験の日も夫に長男を預けるつもりでした。
試験1ヶ月前ぐらいに、一回ぐらい哺乳瓶を慣らしておこうと思ってミルクをあげてみたら、なんと一滴も飲んでくれないことに気づきます。
資格試験より、ミルク対策!
一次試験の日は朝7時ごろ家を出て、遠方の会場まで出向き、帰宅は14時ごろの予定です。
授乳間隔が開いた生後5ヶ月だったとはいえ、少なくとも一回はミルクを飲む必要がありました。
ミルクを飲ませるためにいろいろ試しました。
- 1日1回は哺乳瓶でミルクをあげる
- スプーンで口に入れてみる
- 哺乳瓶の種類を変える
- ストローポットを試す
- 夫が哺乳瓶でミルクをあげる
何を試しても飲んでくれません。
試験勉強も気がかりでしたが、長男の授乳方法が決まらないまま当日を迎えることになりました。
試験当日に長男はミルクを飲んだか?
結果、一滴も飲みませんでした。
長男の頑固さが垣間見えます。
私が朝6時ぐらいに授乳をして家を出た後、夫は次の授乳間隔でミルクを試みたようですが、哺乳瓶からミルクを飲んでくれることはありませんでした。
私が大慌てで家に戻ったとき、長男はちょっと不満そうな様子で夫に抱かれていました。
結果論ではありますが、一回分授乳を飛ばしてしまっても長男の体調に大きな影響はありませんでした。
空腹な子どもを置いていった後悔は残る
元気だったとはいえ、正直に腹ペコなまま半日過ごさせてしまった後悔は残りました。
私が哺乳瓶で、ミルクを飲ませることを続けていれば、ミルクをあげることができたのに…かわいそうなことをしてしまった。
長男に申し訳なかったなと言う思いを持ちつつ、私は介護支援専門員の資格を取得しました。
ミルク対策のその後
次男を妊娠した時すぐに、混合授乳にしよう!と固く決意しました。
次男の時は、職場復帰も少し早くしようと思っていたので、1日1回は哺乳瓶でミルクをあげることを続けました。
そのため、昨日は授乳が終わるまで哺乳瓶からミルクを飲むことができました。
まとめ
ミルクを飲んでくれない、試験当日はどうなるだろうと心配していた日から約8年。
長男は8歳になりました。
私が作ったおかずも、給食も弁当もよく食べる元気な小学生に成長しています。
あの日1回のミルクが飲めなかったからといって、彼の健康に大きく影響はなさそうです。
知っていれば最初から混合授乳にしたのにという後悔は残りましたが、長い目で見れば元気に過ごしているから良しと思っています。
これから出産や育児を控えている方にはぜひ、赤ちゃんは哺乳瓶からミルクを飲む方法を忘れることがあることを知っておいてもらいたいです。
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