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自己紹介

はじめまして、「とーこの日記」をご覧いただきありがとうございます。

OTママ、とーこです。

私は2児兄弟を育てながら作業療法士(OT)として働いています。

どんなブログ?

作業療法士ママとして働きながら、自分の健康と幸福のために試行錯誤していく軌跡を書き綴っていきます。

OTママとして働く私が「もっと早く知りたかった!」ことをお伝えし、一人でも多くの方に「役に立った!」と思っていただければ幸いです。

とーこの生い立ち

6歳まで関西地方に住んでいて、父の転勤の都合で現在住んでいる地方都市へ引っ越しました。

慣れない土地、なじみのない方言、知らないお友達に囲まれて不安な小学校の入学式。

学年が上がるうちに打ち解けられる友達ができ、友達の影響を受けて中学受験の末、中高一貫の女子校に進学しました。この6年間でかけがいのない友人たちに出会い、内気だった性格も一転し、それまでよりも社交的になりました。

大学進学には「実家から通える」「国公立」という縛りがあり、行きついたのは地方大学の作業療法学専攻。実習や卒論、国家試験を経て無事、作業療法士になることができました。やっと一人前になれたようで本当にうれしかったし、国家試験合格発表の日はすでに働いていたのでほっとしたのを覚えています。

卒後、地域の2次救急医療を受けている総合病院に就職しました。夢と希望を持って就職したものの、自分の知識のなさ、現場の忙しさ、人間関係に悩み、最終的に結婚や出産、育児のことを考えると働き続けるイメージが湧かないと思い、転職しました。

転職先は老人保健施設。出産後も働いている女性が多いことがメリットだと感じ、10年以上が経過します。その間に、長男と次男を出産し、次男の時は産後9か月で職場復帰しました。保育園に預けて働くことが当たり前、働いていることが自分の生きがいだと思ってここまで頑張ってきました。

子育ての理想と現実に悩む

妊娠から出産まで

28歳の10月に結婚しました。当時、すぐにでも子どもがほしいと思っていた私は、妊活にかなり焦っていました。私より若い職員の妊娠報告にはかなり落ち込み、他の職員も婦人科に通い妊娠に向けて治療していることを知って心の底から応援することができませんでした。

人がいない中で何人も一緒に産休や育休に入りづらいのも現実。

そんな中で、はじめての妊娠発覚。

嬉しかったのも束の間、ほどなく流産してしまいます。文字通り毎日泣きました。今も思い出すと涙が出ます。

その悲しみを乗り越えて、長男を妊娠したのが29歳の9月。

翌年5月に長男は元気に産まれてきてくれました。

はじめての育児と孤独

「結婚して、出産し、子育てすること=幸せ」と思っていました。

友人たちの結婚に憧れ、産休や育休に入って仕事を休んでいるのをみて羨ましく思っていました。隣の芝は青く見えていたんです。

実際に、子育てが始まってみてどうだったか?

社会からの繋がりを断絶された生活はまさに孤独。私と子ども、家事、終わり。

慣れない育児だったので一日一日暮らしていくので精一杯でした。

子どもはかわいい。
けど、人とも繋がりたい。

復帰できる職場あることは私にとって支えでした。長男が10か月の時に職場復帰します。

子育てしていれば幸せっていうわけじゃないことに気づいた。
じゃあ、どうすれば幸せになれるんだろう。

思い通りにいかない感情の行先

子育ては思い通りにいかないことの連続。分かってはいても、感情の方がついていかないことも多くありました。

特に長男は「トイレに行かない」「トイトレが進まない」ことにかなり悩みました。

行ってほしい時間に声をかけてもトイレに座ってくれない、「まだ行かなくていい」と断られた3分後に、畳でおもらしをしている長男。

毎日、毎日、その繰り返し。

3歳の冬で年少進級を控えていてますます焦りも加わります。

「時間だからトイレに行こうって言ってるのに」「そろそろ漏らすのが分かってるのにまた漏らしてしまった」「片付けも大変」もう、イライラはMAX。

「なんでトイレに行かなかったの!」「なんで漏らすの!」

結局イライラをぶつける先は長男。

あれ、おかしいな。あんなに切望してこの子を産んだのに、どうして私はこの子にこんなに怒ってるんだろう・・・

どうすることもできないイライラと、こんなはずじゃなかったという絶望を抱えながら、私は34歳の春に次男を出産しました。

「とーこの日記」への思い

「子どもとの時間は限られている。彼らとの時間を大切にしていきたい」

「もっと自分のことを大切にしよう、自分の幸せのために行動していこう」

長男を出産して8年が経過し、この2つの思いを強く持つようになりました。

通勤中に時間を有効に使いたいと思って「聴く読書」をしていたところ、「本には人の悩みの答えがすべて書いてある」というフレーズがいくつかの書籍で語られていました。

そこで、読書をすることでこの悩みから解放されるかもしれないと思うようになりました。

読んで分かった気になっていては何も変わらない。

読んで、行動していこう!とブログを綴り、Twitterを始めました。

どうぞ、よろしくお願いします。

とーこのプロフィール

とーこ(1985年生まれ)

出身:地方都市

職業:老健勤務の作業療法士(経験15年ほど)

保有資格:ケアマネージャー、介護老人保健施設リスクマネージャー

趣味:旅行、パンやピザ作り、読書