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家計簿ってつけてますか?
家計簿って続かないって悩んでいませんか?
私も結婚してから10年間家計簿をつけようと試みてきましたが、壁に当たって続いていませんでした。
- 「とにかく面倒」(目的が曖昧)
- 「集計後に書き漏れが見つかる」(抜け漏れが起こりやすい)
- 「家計が良くなっている実感が湧かない」(改善点を説明できない)
「貯金できる額をはっきりさせたい!」と一念発起。
『you tubeで両学長の【誰でもできる!】目指せ+3万「貯まる家計簿」カスタマイズをを紹介』という記事をみて、いざ私も貯まる家計簿にチャレンジすることにしました。
両学長の書籍「お金の大学」はこちらです。
書籍では、本当の自由を手に入れるために必要なお金にまつわる5つの力について具体的な方法が示されています。
今回紹介する「自由への家計簿」についての記載はありませんでしたが、固定費を減らす具体的な方法や投資についての基本的な考え方など参考になる部分が満載です。
【実例】マネーフォワードMEで作ったオリジナル家計簿
マネーフォワードMEでオリジナル家計簿を作る時の考え方
オリジナル家計簿は、「支出を4つの箱に分ける」という考え方を参考にしました。
- 一月の生活に必要な支出(一月の基礎生活費)
- 年間の中で必要な支出(年間の基礎生活費)
- 一月のゆとり費
- 年間のゆとり費
「支出を4つの箱に分ける」考え方は、リベ大両学長の動画『【自由への家計簿】経済的自由への6つのレベルとセミリタイアのための家計管理について』で紹介されています。
支出を「基礎生活費」と「ゆとり費」に分けることで、生きていくために最低限必要な金額を見積もることができます。
生きていくために最低限必要な金額(基礎生活費)が分かるメリットは3点。
- 何かあったときのために、すぐに使える現金をいくらにすればいいかを計算できる
- 老後資金のイメージが持ちやすくなる
- 自分の経済的自由のレベルを測ることができる
入院や事故などに備えて最低限備えておきたい現金の金額として、基礎生活費の6か月から2年分ぐらいというのが一つの目安になると思います。
基礎生活費が分かれば、この6か月~2年分がいくらになるのかを計算できますよね。
投資をしたい場合は、この基礎生活費の何か月分を生活資金として残すかを決めたうえで、運用資金の額を検討できます。
老後資金について、今の生活と老後の生活スタイルを同じように見ることはできないにしても、ある程度の生活水準の目安を持つことができるようになると思います。
また、経済的自由には6段階あると言われています。
レベル①依存:基礎生活費+ゆとり費を全て誰かに依存している
レベル②最低限の自立:基礎生活費だけは自分の労働で賄える
レベル③経済的自立:基礎生活費+ゆとり費を、自分の労働で賄える
レベル④セミリタイア:基礎生活費を少しの労働と資産収入で賄える
レベル⑤フルリタイヤ:基礎生活費を全て資産収入だけで賄える
レベル⑥経済的自由:基礎生活費とゆとり費の全てを資産収入だけで賄える
今の基礎生活費とゆとり費の額が分かれば、自分がこの6段階のうちどこに当てはまるのかを知ることができます。
ちなみに私はレベル③の人。
夫婦ともに給与所得で、現状のままでは勤続を重ねても収入を大きく増やすことは難しい状況です。
一段階レベルアップするには行動が必要。
少しずつ階段を登るべく、まずは予算管理と支出の見直しを行っている真っ最中です。
【実例紹介】マネーフォワードMEで作ったオリジナル家計簿
私がマネーフォワードMEで作ったオリジナル家計簿はこちら。
支出を4つの箱に分ける考え方を使って、マネーフォワードMEのカテゴリー分けを5つに分類しました。
- 一月の生活に必要な支出(月の基礎生活費)…「住宅」は一月の固定した支出、「食費」は一月の変動する支出
- 年間の中で必要な支出(年間の基礎生活費)…「特別な支出」
- 一月のゆとり費…「その他の合計」
- 年間のゆとり費…「趣味娯楽」
ちなみに、「現金・カード」の項目は一月の貯蓄です。
マネーフォワードMEでは大項目の名称変更ができないため、元々登録されている大項目名はそのままに「中項目」を変更しています。
私が一月の生活に必要な支出を「固定費」「変動費」に分けた理由は、月々の変動費の流れを把握したかったからです。
変動費を分けることで、前月との比較がしやすくなりました。
【初心者向け】マネーフォワードMEの始め方ガイド
マネーフォワードMEは、無料で使える家計簿アプリ。
複数口座の一括管理が可能、連携しているカードからの支出は自動入力される便利なサービスです。
家計簿アプリ「マネーフォワードME」をダウンロードする
マネーフォワード ME – 人気の家計簿(かけいぼ)
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マネーフォワードMEのホーム画面はこちらです
口座連携をする
口座を連携していきましょう。
トップページの上段「口座」をタップすると、こちらの画面になります。
「金融機関を追加する」をクリックして、連携したい金融機関を登録していきます。
登録したい金融機関のID、パスワードを入力します。
2023年5月現在、マネーフォワードMEの無料版で登録できる口座は4つまでです。
5つ以上の口座を登録するには「プレミアムサービス(スタンダードなら月額500円)」の利用が必要になります。
私は地方銀行と信用金庫の登録がすぐできませんでした。
なぜなら、インターネットバンキングへの登録ができていなかったから。
それぞれの金融機関での手続きをする手間があり、時間がかかりました。
管理したい項目を選ぶ
マネーフォワードMEの大項目は編集・追加・削除ができません。
私は「支出を4つの箱に分類すること」を目的に、以下のように管理項目を選択しました。
中項目の編集を行う
設定→家計簿の設定変更→項目の追加・編集と選択すると、以下の画面になります。
家計簿→入出金を選択するとこちらの画面になります。
スクロールしていくと、当月の入出金明細が表示されます。
この画面では「食費」が大項目、「ガソリン」が中項目になります。
中項目の下▽をクリックすると、登録されている中項目が並び、自分が追加したい中項目を自由に入力することができます。
家計簿を活用する
家計簿→収支内訳では、大項目と中項目の合計を一目で確認することができます。
収支内訳表を確認するだけで、当月の家計簿が完成!
支出の種類を、どのように知りたいか、という目的によってカテゴリーの分け方は人によって変わってくると思います。
今回は「支出を4つに分ける」という考え方を採用して分類する方法をお伝えしました。
生活を送っていくのに最低限必要な金額な金額はいくらなのか?ということが目に見えて分かるようになったのが私が感じる一番のメリットです。
最初のひと手間で「続く家計簿」を手に入れませんか?
まとめ
マネーフォワードMEを活用したカスタム家計簿の実例紹介と、マネーフォワードMEを活用した家計簿の作り方の解説をしました。
マネーフォワードMEは収支を自動集計してくれるので、短時間で家計簿作成が行える優れものです。
抜けもれなく集計出来て、手間が減ったので、これまで家計簿をつけることが続かなかった私でも継続することができています。
you tuber両学長さんが出版されている書籍「お金の大学」では、経済的に自由になることを目的に、貯める力、増やす力、稼ぐ力、守る力、使う力の5つ力を鍛えていこうといわれています。家計管理は貯める力の1丁目1番地。
我が家の家計簿もまだまだ鍛える部分が残っているので、これからもっとテンションが上げれるよう見直しを進めていきたいと思っています。
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