こんにちは、とーこです。
10代のころの私は、小説を読むのが好きでした。
特に江國香織さん、山本文緒さんの小説が好きで、「ホーリーガーデン」「きらきらひかる」「東京タワー」「恋愛中毒」「紙婚式」などは、ページが擦り切れるぐらい何度も読み返した思い出深い小説です。
20年という月日と、就職結婚出産というライフイベントを経て、小説は手元を去り、ストーリーや台詞の記憶もおぼろげです。
「好きだったのに思い出せない」というのは何とも悲しいもの。
ともすれば、役に立ちそうだなと思って開いた書籍の内容を記憶し、実践することにはコツがいりそうだ。ということが分かります。
読んだ本の内容を身につけるためのコツを学ぶには、樺沢紫苑先生の「読書脳」がおすすめです。
Audibleは書籍の内容を読み上げてくれる書籍のサブスクサービスです。
初めて利用する方は30日間無料でお試しができて、30日以内なら解約の縛りもありません。
実質タダで本書が読める(聴ける)ので、良かったら試してみてくださいね。
樺沢紫苑先生「読書脳」とは?
書籍紹介
新版・読んだら忘れない読書術「読書脳」
発行日:2023年9月10日
著者:樺沢紫苑
目次
第一章 なぜ、読書は必要なのか?読書によって得られる8つのこと
第二章「読んだら忘れない」精神科医の読書術 3つの基本
第三章「読んだら忘れない」精神科医の読書術 2つのキーワード
第四章「読んだら忘れない」精神科医の読書術 超実践編
第五章「読んだら忘れない」精神科医の本の選択術
第六章早く、安く、たくさん読める究極の電子書籍読書術
第七章「読んだら忘れない」精神科医の本の買い方
第八章 精神科医がお勧めする珠玉の31冊
著者の樺沢紫苑先生は「アウトプット大全」「インプット大全」「3つの幸福」「神・時間術」「言語化の魔力」などの著書で有名な精神科の医師です。
「読んだら忘れない」読書術の肝は2つ。
キーワードは「アウトプット」と「スキマ時間」です。
「読書脳」はこんな人へおすすめ
読んだ本の内容を忘れてしまう人
読む本を選ぶ基準があいまいな人
1500円の書籍が高いと感じる人
読んだ内容を記憶に残すためのポイント
一週間で3回アウトプットすると記憶に残る、といったことがいろいろな本に書かれています。
- 【最初のインプットから、7~10日以内に3~4日アウトプットする】のが効果的な記憶術である
- 重要な情報は記憶に残る
- 何度も利用される情報と心が動いた出来事は脳が重要な情報だと判断する
アウトプットの回数が多ければ、脳が重要な情報だと判断し、記憶に残るという仕組みです。
4つのアウトプット方法を知ってやってみる
本を読んで、一週間以内に3回アウトプットするのが科学的に裏付けされた記憶の法則です。
具体的なアウトプット方法は、以下の4つ。
- 本を読みながら、メモを取る、マーカーでラインを引く
- 本の内容を人に話す、人に勧める
- 本の感想や気づき、名言をX(旧Twitter)でシェアする
- Twitterやブログに書評、レビューを書く
読んでいる最中に1回、読んだ直後に会話の中で1回、SNS投稿で1回、ブログなどの長文で1回、計4回ですね。
私の実践
kindleや紙の書籍であれば、気になる箇所にマーカーを引きます。
読んだあとにパラパラとマーカーが引いてある部分を見返して、読了ポストを投稿します。
夫の興味がありそうな話題であれば、「こんな本を読んでね」と会話に盛り込むこともあります。
「これぞ読んで良かった、人に勧めたい」という書籍については、ブログに書くようにしています。
以前のようにただ読みっぱなしにしている時に比べると、この本の要点はこんな感じだったなとポイントを思い出すことが容易になったと感じます。
Audibleの欠点は「マーカーを引く」工程がなく、言葉が紙面上に残らないことです。
Audibleで聴いて良かった!という書籍は、予算が許せばkindleやメルカリで購入しています。
際限なく書籍が買えるようになったら夢のよう…
kindleは本棚にものが増えないのがいいと思う。
読書する時間を確保するためのポイント
アウトプットで記憶に残す、という質を確保したうえで、本を読む時間をどのように確保するのか?も課題です。
答えは「スキマ時間」をうまく使うこと。
通勤などの移動時間や待ち時間などを利用した「スキマ時間」での読書で、本を読む時間を作っていくことが勧められています。
本書でも紹介されていますが、聴く読書(Audibleやaudiobook.jpのような本を読み上げてくれるサービス)なら車通勤でも読書習慣を無理なく続けることができます。
Audibleは聴き放題対象作品数が多く、ジャンルも豊富。
「通勤時間を有意義に使いたい」と思う方にこそ、おすすめしたい読書習慣です。
読んだ本を記憶に残すという「質」を高めるためには、アウトプットをする
本を読む時間を作るという「量」を高めるには、スキマ時間を活用する
この2点が読んだら忘れない読書術のコツ2本柱だということをお伝えしました。
私は本の買い方で悩んでいる
書籍1冊1500円、樺沢先生は迷わず買いなさいとおっしゃっています。
樺沢先生、私も理屈は十分理解しているつもりです…
しかし、お小遣いが月1万円のサラリーマン主婦にとって1500円の書籍は「買う価値があるのか?」と慎重に内容について吟味する金額だと、私は感じています。
私はAudibleとkindle unlimitedの書籍サブスクサービスを利用しているので、このサービスの聴き放題、読み放題サービスに該当していれば、気になる書籍はダウンロードして聴いたり、読んだりしています。
Audibleで聴いたあと、「この書籍の内容は心に残ったからブログに書きたいな」「小説のセリフを記憶しておきたいな」と思った時に悩むわけです。
ブログに書く、小説のセリフを書き留めておく、と明確な目的があるんだからすぐ買えばいいんですけどね。
もったいないオバケが出てきて悩むこともしばしばです。
そんな時によく利用するのがメルカリ。
「新品よりお手頃価格で購入して、不要品から得た利益で購入する」方法をよく使っています。
\アプリをインストール後、登録すると500ポイント使えるようになります/
まとめ
困ったことや悩んでいることが1500円で解決するなら価値がある、そんな風に考えて本を買えるようになりたい。
本書はAudibleの聴き放題作品です。
登録してから30日間は無料お試し期間が設定されています。
30日以内に解約すれば料金が発生しないため、実質無料で本書を読むことができてお得です。
本書はAudibleの聴き放題対象作品です。
忙しくて本を開く時間がなくても、家事しながら、通勤しながら、本の内容をインプットできるのがAudibleの魅力!
- AudibleはAmazonが提供しているオーディオブックサービス
- ナレーター・声優などによって朗読された本を「聴く」ことができます
- 和書・洋書問わず数多くの書籍があります
- 月額1,500円で会員になれば12万タイトル以上のオーディオブックやポッドキャストが聴き放題です。
30日以前であればいつでも登録を解約できて、実質無料で本書を読めます
「テキストで読みたいよ」という人には電子書籍kindleで販売されています。
Audibleの始め方は記事しているのでよかったら参考にしてみてくださいね。
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