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作業療法士として一生懸命働いてきたけど、これから先もこのままでいいのかしら??
病院から老健へ転職し、慣れない職場にストレスを感じながらも、家事と育児と仕事…と全力で30歳代を駆け抜けてきました。
しんどい時期を通り抜けた感はある一方で、このままを続けているだけでは生活が良くなりそうにない、ということに気づくようになりました。
頑張る方向性はこれでいい?
就職してから20年弱、がむしゃらにやってきたけど、自分の頑張りってこのままでいい??
そんな風に思っている40歳前後の人って多いんじゃないでしょうか。
私はこんな不安を持っていました。
- このまま今の職場で頑張っていても「お給料」は大きく増えることはない
- 日祝を休みたい、お盆や正月を家族で過ごしたいが、休みが取りづらい
- 子どもが不登校になったり、親の介護が必要になったら、私の収入経路は途絶えてしまう
「今の職場で一生懸命働く」だけでは、これらの不安や不満に対する解決策にはなりそうにありません。
そんな中、自分の“頑張る方向性”を模索するのにヒントになるなと思ったのが、尾石晴さんの「『40歳の壁』をスルッと越える人生戦略」です。
健康、お金、人とのつながりはありますか?
「40歳の壁」では、これから100年時代を迎えるに当たって、健康、お金、人とのつながりが大事だよと書かれています。
みなさんは、ご自分の「健康、お金、人とのつながり」について、振り返って考えられたことはありますか?
私自身は振り返ってみて、全ての項目で△がつきました。
- 健康 △:食事や運動習慣が疎かになりがち
- お金 △:貯金や一部分の投資はしているが、いざ使いたい時にうまく資金を回せていない。収入が大きく増える見通しはない。
- 人とのつながり △:家と職場の関係のみ、狭い
健康、お金、人とのつながりという項目で見ると、今の私はどれも中途半端でした。
であるならば、△を〇にするにはどんな行動を取ればいいのでしょうか。
見方が変われば一歩前へ進むことができそう
自分業という考え方
お金、健康、つながりを維持するには「仕事をやめず、生涯現役で働くことを視野にいれていきましょう」と晴さんは書かれています。
作業療法士として高齢期に関わっていると、年齢を重ねるごとに人とのつながりが希薄になっていくのは実感があります。
私がポイントだな!と思ったのは「趣味や楽しみ」ではなく、きちんと収入を得る視点があることです。
晴さんはこれを「自分業」と定義づけられています。
- お金、つながり、健康の3つの要素を満たす仕事
- やりがいが持てる仕事
- 自分が裁量権(コントロール権)を持てる仕事
コントロール権があるか、ないか、は「時間の使い方」に大きく影響しますよね。
決められた時間に、決められた場所で仕事をする「雇用関係」のある仕事では、時間の自由度が大きく下がります。
子どもが学校に通えなくなった、親の介護が必要になった、そういう「時間の制約」には私も危機感を持っています。
そんな時に「コントロール権がある」仕事で収入経路を確保しておく、というのは今後の生活のリスク管理の一つにもなるのでは?と思いました。
アウトプットで自己理解を深める
自分業がおもしろそう!やってみたい、と思った時にまず始めてみたいのは「アウトプット」です。
アウトプット先はSNSやブログ、馴染みのあるアカウントからアウトプット先に利用してみるのもいいですね。
アウトプットすると「何かを考える→言葉にする→外に出す(書く・話すなど)」の流れで自分の考えを客観的に見ることができます。
自分業を始めようと思っても、手持ちの武器や装備が分からなければ戦いに出ていくことは難しいですよね。
自分の「武器(得意・スキル)」を理解するために、自分の考えを言葉にしていきたいなと思います。
自分業の種の見つけ方
自分業は少しずつ育てていくもの。
まずは自分の中にある自分業の「種探し」をはじめましょう。
自分業の種とは、「これまで自分が一番お金と時間を使ってきたこと」の中にあります。
次に、その種がお金になるか調べる、周辺のスキルを身につける、経験になりそうなプロジェクトに参加する、といった「種が育つ」ような環境を整えます。
また、種は複数持っておくことで、「花開く」機会も増えます。
まとめ
尾石晴さんの「『40歳の壁』をスルッと越える人生戦略」をもとに、幸せな人生の土台には「健康・お金・人との繋がり」があることと、“自分業”という考え方とお伝えしました。
40歳ぐらいから健康、お金、つながりを少しずつ育てていって、50歳、60歳になったときに自分の成長が感じられたら嬉しいですよね。
せっかく頑張るんなら、「自分を満たす、自分を幸せにする」ことに取り組んでいきたい、そんな風に思います。
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